本を辞める前に50ページ読んでください


本にぬるさを感じたら、50ページ読んでから続けるかやめるかを決めてください。こうすることで、読み終えなければならないという義務感を感じることなく、読みたい本に挑戦できるようになります。

作家で図書館司書のナンシー・パールは、自身のルールについてブログで次のように書いている。

本を読むのをやめてしまう前に、何ページくらい渡すべきかよく尋ねられることがあります。その疑問に対して、私は時間の短さと本の世界の広さを踏まえた「50歳の法則」を考え出しました。 50 歳以下の場合は、本を 50 ページ読んでから、本を読むか諦めるかを決めてください。 50 歳を超えていると、時間がさらに短くなります。100 歳から年齢を引くと、その結果が、続けるか辞めるかを決める前に読むべきページ数となります。

ただし、ページ数の違いは無視できるように思えるかもしれません (30 年経っても、スキップできるのは 30 ページだけです!)。代わりに、本の最初の 50 ページ (または 100 ページ丸ごと) をじっくり読んでください。あなたはできる未処理の作業をクリアするパールのルールに従うことで二重に効果的になります読書の時間を増やす

新しい本を読むのを早々に諦めてしまうと、新しいアイデアや視点に触れることによるメリットは得られません。一方で、悪い本、嫌いな本、くどい本を読むには人生は短すぎます。無理に全部を読もうとしないでください。50 ページ読んでも効果がなければ、最後まで読んでもあまり改善されないでしょう。

「50のルール」|ナンシー・パールのブログ

写真提供者ペドロ・リベイロ・シモンエス